髪の毛を結んで寝るのにはどんなメリットがあるの?

髪の毛

髪の毛を結んで寝るのにメリットがある!?

一日疲れてお風呂に入ってほっと一息。

髪を乾かして歯を磨いて、さあ布団へ…。

でもその前にもうひと工程加えて、寝ながらもヘアケアしませんか?

その工程とは、髪の毛を結ぶだけです。

実は髪の毛を結んで寝るには、いくつかメリットがあると言われているんですよ。

では本当に髪の毛を結ぶだけでヘアケア効果があるのか、詳しく解説していきましょう。

髪の毛は寝ている間に傷んでいる!

髪の毛は頭皮を守るために、一日中外気ストレスにさらされています。

そして、私たちが寝ている間も、髪の毛の傷みが進んでいることをご存知ですか?

なぜ寝ているだけなのに傷んでしまうのか、その原因について見ていきましょう。

摩擦を多く受ける

寝ている間に髪の毛が傷んでしまう原因、1つ目は摩擦です。

通常、寝る時には布団やベッド、ソファなどに横になりますよね。

その時、多くの人が枕に頭を乗せるでしょう。

すると、髪の毛は頭と枕などの間に挟まるので、寝返りなどの際に摩擦を受けてしまいます

これが眠っている間中続くため、髪の毛の傷みが進む原因となってしまうのですね。

髪が絡まる

2つ目の原因は、髪の毛が絡まってしまうことです。

寝ている間は無意識に頭を動かしています。

寝返りをうつことで、髪の毛はあっちへ行ったりこっちへ行ったり。

すると、前述の摩擦によって広がった髪の毛同士が絡まり、ひどい時には玉結びがいくつかできてしまうことも。

とくに髪が長い人は要注意です。

また、寝相が悪い人も、髪の絡まりが酷くなる可能性が高いと言えるでしょう。

髪の毛を結んで寝ることで生まれるメリット

さて、このように寝ている間にも、髪の毛の傷みが進行してしまうことが分かりました。

では、傷みを防ぐためにはどうしたら良いのでしょうか。

ここで挙がるのが、冒頭でもご紹介した髪の毛を結んで寝るという方法

ととてもシンプルな方法ですが、一体どのようなメリットがあるのでしょうか?

髪を結んで寝ると良いと言われる理由を3つご紹介します!

摩擦を軽減できる

1つ目の髪の毛を結んで寝るメリットは、摩擦を軽減できることです。

そもそも、寝ている間に髪の毛が傷んでしまうのは、髪が広がって摩擦が起きてしまうのが原因でしたね。

ということは、髪の毛が広がらないようにすれば摩擦が起きにくくなるということ。

髪を結んで寝るのは、広がらないようにする上でとても有効です。

寝返りをした時にも広がりにくいので、摩擦を軽減しながら髪の絡まりも抑えてくれますよ。

また枕に擦れる髪の面積も小さくなるので、髪の毛が傷みにくくなるでしょう。

髪の毛が伸びやすくなる

髪の毛を強くひっぱると、髪が伸びやすくなるという噂を聞いたことはありませんか?

実は、髪の毛を引っ張る行為そのものには、直接髪の毛を伸ばす効果はありません

むしろ、「牽引性脱毛症」と言って毛根へ負担がかかることで抜け毛や髪の毛のダメージを招いてしまうこともあります。

「じゃあ髪の毛を結んで寝るのは逆効果では…?」と思ってしまいますよね。

しかし髪の毛を結ぶ行為には、適度な刺激を与えて血行を促進させる作用が期待できる面もあります。

血行を促進させることで、髪の毛に栄養を届けやすくなり成長を促すことに繋がるのです。

普段から血行不良が気になる方は、試してみる価値がありそうですね。

髪の毛にボリュームができる

最後のメリットは、髪の毛にボリュームを出しやすくなることです。

髪の毛を結んで寝ると、髪のダメージ軽減だけではなく翌日のヘアセットも楽にすることができますよ。

寝起きは髪がペタンとして、ヘアセットに時間がかかるという経験のある方も多いのではないでしょうか。

髪のボリュームが減る原因は、眠っている間に頭と枕の間で圧迫されるため

寝返りが少ない人は一箇所が圧迫されている時間が長いので、よりぺったんこになりやすいでしょう。

この場合には頭頂部にゆるくお団子を結んで寝ると、朝のボリュームを出しやすくなるでしょう。

髪の毛を結んで寝ることで生まれるデメリット

髪の毛を結んで寝ることで、さまざまなメリットがありましたね。

しかし、そんなメリットの反面デメリットも存在しています。

続いて、髪の毛を結んで寝ることで起きるデメリットについて見てみましょう。

頭皮が刺激される

先ほども少し触れましたが、髪の毛が引っ張られると毛根に刺激を与えてしまうことがあります。

適度な刺激は頭皮にとってプラスになっても、やりすぎは禁物です。

例えば敏感肌の方や頭皮に炎症がある方などは、特に刺激に対して耐性が低くなっています。

また、抜け毛の量が気になってきた方も、さらに悪化させてしまう可能性があるので注意が必要です。

頭皮に刺激感のある時や抜け毛にお悩みの時は、結んで寝るのは控えた方が良いでしょう。

髪の毛に結び目の跡がつく

ヘアセットをした後は、髪の毛に跡がついていますよね。

髪の毛を一晩中結んで寝れば、当然ほどいた後にもその跡がついてしまいます。

翌日に髪をおろしたヘアスタイルにしたい時は、スタイリングが面倒になってしまいます。

スタイリングが面倒…という方は、寝ていた間と同じように結ぶようにすると良いでしょう。

髪の毛を結んで寝るときの注意すべきポイント

髪の毛を結んで寝ることで得られるメリット・デメリットについてご紹介しました。

せっかくヘアケアのために行うものなので、できる限りデメリットは減らしていきたいですよね。

そのためには、以下に挙げるポイントに注意するようにしましょう。

強く結びすぎない

1つ目のポイントは、強く結びすぎないことです。

結ぶことで適度に得られる刺激も、強く引っ張れば抜け毛へと繋がってしまいます。

結ぶときにはなるべく緩く、髪や頭皮に負担をかけないようにしましょう。

ただし、一般的なヘアゴムだと一晩中取れないようにするには、そこそこの強さで縛る必要があります。

結んで寝る際には、跡がつきにくくかつ落ちにくい「スプリングヘアゴム」がおすすめですよ。

よく髪を乾かしてから結ぶ

多くの人が1日の終わりの夜にお風呂に入り、洗髪をするでしょう。

洗髪後は、髪の毛をしっかりと乾かすことが大切です。

髪の毛は、生乾きの時がもっともダメージを受けやすい状態

濡れていると髪の毛のキューティクルが開き、摩擦に対してとても敏感なのです。

結んで寝るのは摩擦の軽減に役立ちますが、ゼロにできるわけではありません。

また生乾きの状態が続けば雑菌が繁殖し、頭皮環境の悪化に繋がりせっかくのヘアケアも無意味になってしまいます。

必ず寝る時には、髪の毛は完全に乾いた状態にしておきましょう。

寝るときに頭に当たらない位置で結ぶ

最後のポイントは、枕と頭に挟まれない位置で結ぶことです。

頭に常に当たる位置で結んでしまうと、寝心地も悪くなり、起きた時に頭痛を引き起こしてしまう可能性があります。

かと言って髪の毛が長い方の場合、低すぎる位置で結んでも今度は体に引っ張られてしまい抜け毛の原因になり得ます。

トップで結ぶか、低めのサイドで結ぶと良いでしょう。

髪の毛に良い影響を与える他の夜ケア

髪の毛を結ぶだけで、髪の毛の傷みやボリュームダウンを抑えられるなんて手軽ですよね。

しかしある程度デメリットがあることも事実。

どうしても結んで寝ることに抵抗があるという方は、他にできるヘアケアを実践してみましょう!

もちろん結ぶのと併用して行うのもおすすめですよ。

洗い流さないトリートメント

夜に行うヘアケアとして1つ目におすすめするのは、洗い流さないトリートメントの使用です。

洗髪後、タオルドライをした後につければドライヤーの熱から守る効果も期待できますよ。

また乾いた髪の毛につけられるタイプもあります。

寝ている間に保湿成分が髪の内部に働きかけ、パサつきやダメージを補修

乾燥や切れ毛・枝毛にお悩みの方には特におすすめですね。

クリームタイプ、オイルタイプ、ジェルタイプなど、テクスチャーも様々あるので、自分に合ったものを探してみましょう。

ヘアブラッシング

2つ目のヘアケアは、ブラッシングを行うことです。

髪の毛を乾かす際、手ぐしで行なっている方も多いでしょう。

しかし手ぐしのみだと髪の毛の絡まりがほどけきれず、寝ている間に悪化してしまうことも。

必ず寝る前には、ブラッシングでしっかりと髪の毛を整えておきましょう。

ただし、ブラッシングで無理に絡まりをほどこうとするのは逆効果。

絡まりのある毛先から先にブラッシングし、根元の方は最後に梳くようにしましょう。

ドライタオル

最後の夜に行えるヘアケアは、ドライタオルの使用です。

ドライタオルとは、一般的なタオルよりも吸水性・速乾性に優れたタオルのこと。

よく水泳などのスポーツでも用いられていますよね。

ドライタオルで髪の毛を挟むだけで水分をぐんぐん吸収してくれるので、ドライヤーの時間短縮にも繋がります。

またゴシゴシとこする必要もないので、摩擦の軽減にも役立つんですよ。

雑貨店や通販サイトでも数多く販売されているので、ぜひ探してみてくださいね。

まとめ

今回は寝起きに困らない髪の毛のケア方法と、夜におすすめのヘアケアについてご紹介しました。

髪の毛は伸びれば伸びるほどケアが大変ですよね。

ですが美しいロングヘアは人の目を惹きつけるほど魅力的です。

寝る前にちょっとひと工夫して、誰よりも美しい髪の毛を目指していきましょう。