頭皮のチクチクの正体は?抜け毛につながることもある!?

頭皮

頭皮のチクチクについて解説!

一度気になったら気づかぬふりはできないチクチクする痛み。

激痛ではないものの、程度が強いと集中できなくなることも…。

なぜ、このような症状が出るのか本当に不思議ですよね。

今回は頭皮がチクチクする症状の正体や、対策方法を詳しく解説

抜け毛との関連性についてもご紹介するので、気になる方はぜひご覧ください。

頭皮のチクチクとは

頭皮のチクチクとした症状は痛みだけではなく、かゆみなどを伴う場合もあります。

そして一言でチクチクとした症状といっても、一概に同じ原因とは限りません。

中には、少し気をつけなければいけない症状もあります。

では頭皮がチクチクとした場合、どのような症状が考えられるのでしょうか?

当てはまるものがないか、見ていきましょう。

頭皮神経痛

頭皮の表面がじんじんと痛む。

ドライヤーやブラッシングをするたびにチクチクと痛む場合は、頭皮神経痛の疑いがあります。

時には、我慢ならないような激しい痛みで、首や目の奥まで激痛を伴う場合もあるようです。

片頭痛とは違って、めまいや吐き気がないのも特徴

簡単な見分け方として、違和感のある頭皮を指で押してみると強い痛みを感じます。

また、頭皮の痛む場所によって3種類に分類されます。

大後頭神経痛 後頭部から頭頂部に痛みがある
小頭神経痛 側頭部に痛みがある
大耳介神経痛 耳の後ろ周辺の痛み

人によっては複数の場所に痛みを感じる場合もあります。

通常はしばらくすれば自然に治る疾患ではありますが、あまりに長期間続いたり痛みがひどかったりする場合は、一度医療機関で診てもらうようにしましょう。

帯状疱疹

幼少期、水ぼうそうになった経験はありませんか?

もし発症経験があれば、チクチクとした痛みの正体は帯状疱疹の可能性があります。

多くの子供が発症する水ぼうそうですが、実は完治した後もウィルスは体内に潜伏し続けます。

健康な状態であれば、潜伏していたとしてもウィルスの働きは抑えられているので問題ありません。

しかし何かのきっかけで免疫力が低下すると、ウィルスが再び活性化し、この帯状疱疹を発症させてしまうのです。

名前のとおり神経に沿って湿疹が帯状に広がり、チクチクとした痛みが生じてやがて水ぶくれができてきます

頭皮をはじめ全身にできる可能性はありますが、頭皮の場合、顔や耳の神経とも密接に繋がっているため合併症の心配もあります。

顔面麻痺や聴覚障害などの危険があるので、異変を感じたら早めに病院を受診しましょう。

頭皮の乾燥

顔やすねが乾燥し、ヒリヒリ・チクチクとした違和感を覚えたこと、誰しも一度はあるかと思います。

これと同じ現象が頭皮にも起こります。

空気の乾燥、間違ったスキンケア、紫外線など。

頭皮から水分が奪われバリア力が低下することで、チクチクとした痛みやかゆみが生じるのですね。

また乾燥した頭皮は皮がはがれやすく、フケのようにぽろぽろと髪に付着することもあります。

もし髪の毛にフケのようなものが大量に付着していたら、頭皮の保湿ケアをしっかりと行うようにしましょう。

頭皮のチクチクの対処法!

頭皮がチクチクしたな?と思ったら、すぐに対策を始めましょう。

あまり心配ない症状もありますが、中には恐ろしい病気へと繋がってしまうケースもあります。

では、頭皮のチクチクにはどのように対処すればいいのか。

以下で詳しくご紹介しましょう。

病院を受診する

1つ目の対処法は、病院を受診することです。

頭皮のチクチクの症状によって、どの科目を受診するかは異なります。

例えば湿疹などの症状が頭皮に表れているのであれば、皮膚科で診察してもらうことができます。

湿疹なども見当たらずズキズキ・チクチクとした痛みがあれば、内科や神経内科が適しているでしょう。

特に上でもご紹介した帯状疱疹は、放置していると神経にも影響を与え後遺症が残る可能性も高くなります。

場合によっては入院が必要になるほど悪化してしまうケースもあります。

症状に不安がある方は、なるべく早めに受診されることをおすすめします。

洗髪方法を見直す

2つ目の対策方法は、正しい洗髪方法を再確認することです。

シャンプーの頻度や洗髪方法によって、頭皮の乾燥を招き、チクチクしてしまうケースもあります。

特に年齢を重ねるごとに皮脂の分泌量は減っていくので、洗い方にも注意する必要があります。

では、頭皮に極力ダメージを与えず洗う手順をご紹介します。

  1. 38度ほどのお湯で頭皮と髪の汚れを落とすように、3分ほどの時間をかけてすすぐ
  2. シャンプーを手のひらに出したらしっかりと泡立てる
  3. 指の腹を使って頭皮を優しく揉み込むように洗う
  4. 洗い流す際はシャンプーの2倍の時間を目安に、洗い残しがないよう入念にすすぐ

特にシャンプー前の予洗い(お湯だけで洗う工程)と、最後のすすぎが重要。

予洗いだけで汚れの8割は落とせると言われているので、シャンプーの負担軽減にも繋がりますよ。

また、熱すぎるお湯は頭皮の乾燥を招き、かゆみや痛みを悪化させてしまう原因になります。

ぬるま湯と感じる程度のお湯で、優しく刺激を与えないように洗ってみてくださいね。

シャンプーを見直す

洗髪方法を見直しても、使うシャンプーそのものに問題があればチクチクは改善できません。

特に注意したいのが洗浄力

市販で販売されているほとんどのシャンプーは、洗浄力の高い洗浄成分を使用しています。

リーズナブルというメリットがあるのですが、乾燥肌の方にとっては刺激が強すぎることも。

成分表を見てラウリル硫酸、ラウレス硫酸という名前があれば洗浄力が強いので注意しましょう。

頭皮のチクチクのお悩みの方におすすめなのは、「アミノ酸系」の洗浄成分を使ったシャンプーです。

アミノ酸系の成分は洗浄力がマイルドで、優しい洗い上がりが特徴。

一般的なシャンプーと比べると種類は少ないものの、ドラッグストアなどでも購入できますよ。

頭皮のチクチクで抜け毛は起こるの?

頭皮の乾燥でチクチクする場合、そのままほおっておくと抜け毛の原因になるケースもあります。

チクチクとした痛みがあるということは、頭皮が悲鳴をあげているサイン

例えば乾燥肌で痛みがある場合は、頭皮環境が悪化していると考えられます。

頭皮環境の悪化は髪の毛を弱らせて、やがて毛穴から抜け落ちてしまうことも。

また、頭皮神経痛の場合は神経が圧迫され血行が悪くなってしまっている状態。

血行不良は頭皮の栄養不足を招き、髪の毛の成長が阻害されてしまう原因になります。

このようにチクチクとした違和感が抜け毛に繋がってしまう可能性は十分に考えられるため、早めに対策を行いましょう!

頭皮のチクチクについてまとめ!

たまにチクっとする程度ならそこまで心配する必要もありませんが、長引いていたり湿疹ができたりしていれば要注意。

こういう場合は見過ごさずに、迷わず病院を受診してください。

また、過度なストレスや免疫力が落ちるような生活習慣が病気の引き金になります。

そして、抜け毛という新たなヘアトラブルを招いてしまう恐れもあります。

まずはご自身の症状をよく観察してみて、症状に合わせた対策をしてくださいね。